小牛田町

小牛田町(こごたちょう)
小牛田町は、宮城県の北部遠田郡に位置していた町である。町を南北に縦断する東北本線から、陸羽東線、石巻線が分岐し、鉄道の町として栄えてきた。2006年1月1日に、南郷町と合併し、美里町となった。かつてこの地域は小田郡に属し「小さな小田」という意味の「小小田(こおだ)」と呼ばれていた。藩政時代になって、隣村・牛飼村の頭文字を入れて小牛田と読ませるようになったのではないかといわれている。また、小塩田村(現在の田尻町小塩)と牛飼村の間が開発され、そこにできた新しい村に双方の頭文字を採用し、江合川を挟んだ北側を北小牛田、南側を南小牛田と呼んだという説もある。慶長六年(1601)に書かれた伊達政宗の黒印状に「こご田」という地名が表記されていることから室町時代末期、この地方を支配していた大崎氏の時代には、すでに地名として成立していたものと推察される。