西馬音内

西馬音内(にしもない)
西馬音内とは秋田県雄勝郡羽後町にある地名である。羽後町の政治、経済、文化の中心であり、日本3大盆踊りとも称される西馬音内の盆踊が毎年夏に開催される。以前は私鉄(羽後交通雄勝線)の駅(西馬音内駅)があったが、現在は廃線となり、最寄の駅はJR奥羽本線の湯沢駅である。湯沢駅からは西に約10キロメートルの位置にある。地名の由来としては、西馬音内は「にしもない」と現在は呼ばれているが、古代には「にしまおんない」であったとの説で、地名の由来はアイヌ語であるらしい。由来は「雲湧く谷」など多説あり、定説はない。「おんない」は扇状地のような地形をさすことばで、渓谷が開ける地形をさしていると推測される。秋田県内には「毛馬音内(けまない)」等の地名があり、すべて地形的には合致するといわれている。この「ナイ」は川を意味するとされ、北海道などをはじめ広範に同様の地名がみられる。また、西馬音内の盆踊はこの地区を全国的に有名にしている一大イベントで、国指定重要無形民俗文化財である。日本の三大盆踊に数えられるとともに秋田県の三大盆踊でもある。